ウェブサイトを訪れた際、ブラウザのタブに表示される小さなアイコン、それがサイトアイコン(ファビコン)です。
このアイコンは、サイトのブランドやイメージを一瞬で伝える役割を持っています。
特に、多くのタブを開いているユーザーにとっては、目的のサイトを一目で見つける手助けとなります。ワードプレスを使用しているサイトオーナーの中には、このサイトアイコンをどのように設定すれば良いのか、また最適なデザインはどのようなものかと悩む方も多いでしょう。
この記事では、サイトアイコンの重要性から、具体的な設定方法までを詳しく解説しています。
ワードプレスを使用したサイトのブランディングを強化し、訪問者にとっての利便性を高めるための手助けとして、ぜひ参考にしてください。
これから記事内容のポイントは以下です。
- サイトアイコン(ファビコン)とは何か、その重要性と役割。
- ファビコンが表示されない場合の主な理由とその対処法。
- ワードプレスでのサイトアイコンの具体的な設定手順。
- Cocoonテーマを使用してのサイトアイコンのカスタマイズ方法。
ワードプレス:サイトアイコン(ファビコン)設定
- サイトアイコンとは?
- ファビコンが表示されない理由
サイトアイコンとは?
サイトアイコンはFavicon(ファビコン)とも言われます。
こういった↓画像の事です。
ファビコンが表示されない理由
ファビコンとは、ウェブサイトやウェブアプリケーションのタブに表示される小さなアイコンのことです。しかし、時々、ファビコンが表示されない場合があります。
その理由を以下に説明します。
1. URL の固定性 ファビコンは、特定のURLに紐づけられています。つまり、ウェブサイトのURLが変更されると、新しいURLに対応するファビコンを設定しなければなりません。ファビコンのURLを頻繁に変更しないように注意することが重要です。
2. 不適切な表現やシンボル ファビコンには、わいせつな表現やヘイト表現に関連するシンボルなど、不適切な内容を含むことは許されていません。もしファビコン内で該当する表現が見つかる場合、ブラウザはそのファビコンを表示せず、代わりにデフォルトのアイコンを表示します。ウェブサイトのファビコンを設定する際は、適切なシンボルやデザインを選ぶことが大切です。
これらのポイントを理解し、ファビコンを適切に設定することで、ウェブサイトやウェブアプリケーションのブランドイメージを向上させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
ワードプレス:サイトアイコン(ファビコン)設定の具体的な手順
- 独自のアイコンに設定する方法
- Cocoonテーマでカスタマイズする方法
- ファビコンを元に戻す・変更したい場合の方法
独自のアイコンに設定する方法
サイトのfavicon(アイコン)を独自のデザインに設定する方法を紹介します。以下の手順を順に実行してください。
「サイトの基本情報」でファビコンを設定する
ダッシュボードにログインし、サイトの管理ページに移動します。
次に、「サイトの基本情報」セクションを探し、そこでファビコンの設定を行います。
ファビコンをアップロードする
ファビコンは、サイトを代表する小さなアイコン画像です。
独自のファビコンを作成し、それをコンピュータに保存します。そして、設定画面でこの画像ファイルをアップロードします。
設定を保存する
入力が完了したら、画面右下にある「選択」ボタンをクリックして設定を保存します。これにより、選択したファビコンがサイトのアイコンとして設定されます。
変更を公開する
最後に、設定を保存したら、変更を公開します。これにより、新しいファビコンがサイトで表示されるようになります。
以上の手順を実行することで、ワードプレスサイトのfaviconをカスタマイズできます。
新しいファビコンを設定することで、サイトのブランディングを強化し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
Cocoonテーマでカスタマイズする方法
Cocoonテーマを使用してWordPressのサイトアイコンを変更する方法について説明しますが上記で説明したものと全く同じです。
サイトアイコンは、ウェブサイトのブランドを強調するのに役立ちます。以下は手順です。
- 外観のカスタマイズを開く Cocoonテーマのサイトアイコンを変更するには、まずWordPressダッシュボードにログインし、管理画面の左側にある「外観」をクリックします。
- サイトの基本情報を選択 外観をクリックしたら、左側のメニューから「サイトの基本情報」を選択します。これにより、サイトの一般的な設定が表示されます。
- サイトアイコンをアップロード 「サイトアイコンを選択」オプションを見つけ、それをクリックします。これにより、現在のサイトアイコンの設定が表示され、新しいアイコンをアップロードするオプションが提供されます。新しいサイトアイコンの画像を選択し、アップロードします。アップロードが完了したら、新しいサイトアイコンが選択されます。
ファビコンを元に戻す・変更する方法
ファビコンを変更した後、元に戻したい場合や変更したい場合の手順は以下の通りです。
上記の画像等を参考にすると分かりやすいと思います。
- マイライブラリから選択 ファビコンを元に戻すには、まずウェブサイトの管理画面にログインします。次に、デザインや外観設定のセクションに移動します。通常、ファビコンの設定はここにあります。
- 画像を選択 ファビコンを変更したい場合、新しいファビコン画像を用意(もしくは無しにする)しておきます。マイライブラリから選択ボタンをクリックし、コンピューターから元に戻したいファビコン画像を選択します。
- 設定の保存 画像を選択したら、設定を保存するオプションが表示されることがあります。変更を確定するために、設定の保存ボタンをクリックします。
これで、ファビコンが元に戻され、ウェブサイトに再び元のアイコンが表示されるはずです。
変更が即座に反映されない場合は、ウェブブラウザのキャッシュをクリアしてみることをおすすめします。
ワードプレス:サイトアイコン(ファビコン)設定方法まとめ
ワードプレス:サイトアイコン(ファビコン)設定方法についてまとめました。
記事内の各小見出しのまとめのポイントと関連記事は以下です。
- サイトアイコンはFavicon(ファビコン)とも呼ばれる
- サイトやウェブアプリケーションのタブに表示される小さなアイコンを指す
- ファビコンが表示されない理由として、URLの固定性や不適切な表現が考えられる
- ファビコンは特定のURLに紐づけられているため、URL変更時には新しいファビコンの設定が必要
- 不適切なシンボルや表現を含むファビコンは表示されない
- ワードプレスの「サイトの基本情報」からファビコンを設定可能
- 独自のファビコンをアップロードして設定することができる
- 設定後は「選択」ボタンをクリックして保存する
- Cocoonテーマを使用している場合、同様の手順でファビコンをカスタマイズできる
- サイトアイコンはウェブサイトのブランドを強調するのに役立つ
- 外観のカスタマイズからサイトの基本情報を選択してファビコンを変更できる
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