「400 bad request」解決方法 スマホ(iPhone/android)・ドコモ・LINE

「400 bad request」解決方法 スマホ(iPhone/android)・ドコモ・LINE 知識・情報・便利

「400 bad request」のエラーメッセージは、多くのユーザーにとって頭を悩ますものの一つです。

特にスマートフォンでの閲覧中にこのエラーに遭遇すると、解決方法がすぐにはわからないことも。

本記事「「400 bad request」解決方法 スマホ(iPhone/android)・ドコモ・LINE」では、HTTP 400エラーの原因と、それを解消するための具体的手順をiPhone、android、Chrome、そしてLINEの各環境での対処法とともに詳しく解説します。

これを読めば、エラー解決の手がかりがつかめるはずです。

「400 bad request」解決方法 スマホ(iPhone/android)・ドコモ・LINEに関するこの記事を読むと、以下の4つのポイントについて理解できます。

記事のポイント
  1. HTTP 400エラーの原因: エラーはクライアント側の問題で、URLの不正、キャッシュやCookieの問題、サーバーの不具合などが主な原因であることを理解する。
  2. 基本的な解消手順: URL、キャッシュ、Cookieの確認やサーバーとブラウザの設定の見直し、データのクリアに注意が必要であることを知る。
  3. スマホ別の対応方法: iPhoneやandroidでのエラー解消の手順、具体的にはブラウザの設定変更やデータの削除方法を学ぶ。
  4. LINEにおける対応: LINEでの「400 Bad Request」エラーの原因と、それを解消するためのステップや設定の変更方法を知る。

「400 bad request」解決方法 スマホ(iPhone/android)・ドコモ・LINE:意味と特徴

HTTP 400エラーは、インターネット上で通信を行う際に出会う可能性のあるエラーメッセージの1つであり、クライアント側の問題を示すものとして知られています。

このエラーが発生する主な理由は、サーバーが受け取ったリクエストを正常に処理できない場面で返されることです。

具体的には、リクエストに何らかの問題があった場合、サーバーが適切なステータスコードを見つけられず、代わりにHTTP 400エラーをクライアントに送り返します。

また、Internet Engineering Task Force(IETF)という組織も、このエラーについて明確な定義をしています。

  • 主な起因
  • エラーの基本的な解消手順

主な起因

HTTP 400エラーは、Webサーバーとブラウザ間の通信問題に起因して発生します。このエラーは、URLの誤り、キャッシュの問題、ファイルサイズの超過、サーバーの一般的な不具合など、さまざまな原因によって引き起こされます。

URLの不正

URL内の不正な文字や構文エラーがHTTP 400エラーの一因となる。不正なエンコードや特定の文字の誤用により、サーバーがURLを正しく解析できなくなるため。「%%20」のような重複して使用された「%」や、URL中の「{」などの不正な文字。

ブラウザキャッシュとCookieの問題

キャッシュの破損やCookieの誤動作がエラーを引き起こすことがある。ブラウザが正しく情報を保存・読み取れないことにより、サイトへのアクセスが妨げられるため。WordPressの管理画面へのログイン後、Cookieの破損により再度アクセスが拒否される場面。

DNSキャッシュの不整合

DNSキャッシュの不一致が通信エラーを生じさせる場合がある。ドメインとIPアドレスの関連性が一時的に失われることで、正確な通信ができなくなるため。初回アクセス時の名前解決処理の情報がローカルDNSキャッシュに保存され、後のアクセス時に情報が古い場合のエラー。

過大なファイルサイズ

サーバーのアップロード制限を超えると400エラーが発生することがある。サーバーが設定したファイルサイズ制限を超えてしまうと、データの受け入れが拒否されるため。サーバーに大きな画像や動画ファイルをアップロードしようとするとエラーが表示される場面。

サーバー側の一般的なトラブル

HTTP 400エラーは、サーバーの不具合によっても引き起こされる。サーバー内部の問題や一時的な不具合により、正常なレスポンスが得られないため。異なるデバイスやブラウザでのアクセス試行も失敗する場合、サーバー側の問題が疑われる。

エラーの基本的な解消手順

HTTP 400エラーの発生は、インターネットサーフィンの障害となります。

しかし、キャッシュの活用にはブラウジング速度を向上させる利点があります。

エッジキャッシュの利用により、ページの配信速度が約2倍に向上することが確認されています。ただし、最適なサイト速度を求めるあまり、このようなエラーが発生するリスクも考慮すべきです。

1. URLのチェック

URLの入力エラーが「HTTP 400 Bad Request」の原因となることが多い。


手動でのURL入力ミスや特殊文字の不適切なエンコードが原因となる場合がある。


URLが正しく、適切にスラッシュで区切られているか、特殊文字が適切にエンコードされているかを確認する。

2. ブラウザキャッシュのクリア

破損したキャッシュデータはHTTP 400エラーを引き起こす可能性がある。


サイト訪問時にブラウザに保存されるファイルが破損すると、エラーが発生することがある。


Chromeでのキャッシュクリア手順は右上のメニューから「その他のツール」→「閲覧履歴を消去」を選択する。

3. Cookieの削除

有効期限切れや破損したCookieは、400エラーの原因になる。


ウェブサイトは多くのCookieを保存し、一つでも問題があればエラーが発生することがある。


Chromeでは、縦三点リーダーから「その他のツール」→「閲覧履歴を消去」を選択し、「Cookieと他のサイトデータ」をクリアする。

4. アップロードファイルのサイズ制限確認

サーバーのアップロード制限を超えると400エラーが発生することがある。


サーバーにはファイルアップロードの最大サイズ制限が設定されている。


サイズ制限を超える動画や画像をアップロードする場合、エラーが発生するため、ファイルの圧縮が推奨される。

5. DNSキャッシュのクリア

破損したローカルのDNSキャッシュがHTTP 400エラーを引き起こすことがある。


DNSデータの破損や古いキャッシュ情報が、正しいサイトアクセスを妨げることがある。


WindowsやmacOSの設定からDNSキャッシュをクリアする方法が提供されている。

6. ブラウザ拡張機能の無効化

特定のブラウザ拡張機能が400エラーの原因となることがある。


拡張機能がサイトのCookieや他の機能と干渉することでエラーが発生する可能性がある。


問題の拡張機能を一時的に無効にしてサイトにアクセスし、エラーが解消するか確認する。

「400 bad request」解決方法 スマホ(iPhone/android)・ドコモ・LINEのデバイス別手順

  • スマホ解決方法
  • Chrome解決方法
  • ドコモ・dポイント広場の解決方法
  • LINE解決方法

スマホの解決方法

iPhone解決方法

iPhoneの「Bad request」エラーを解消するためには、Safariの履歴とWebサイトデータを消去する必要があります。

不具合やキャッシュデータの蓄積がエラーを引き起こすことがあるからです。

具体的には、設定アプリを開き、Safariセクションで「履歴とWebサイトデータを消去」という項目を選択して操作を完了します。

Android(標準ブラウザ)解決方法

Androidの標準ブラウザで「Bad request」エラーを解消するには、キャッシュデータを消去します。

ブラウザのキャッシュや一時データが原因でエラーが出ることが考えられるため。

ブラウザの設定から「プライバシー」を選び、データ消去のセクションで「キャッシュされた画像とファイル」を選択して削除します。

Chromeでの解決方法

Chromeで「Bad request」エラーに対処するには、閲覧履歴データを削除します。

古いキャッシュやCookieが原因となってエラーが発生することが多いです。

ChromeアプリやPCブラウザを開き、右上のアイコンから設定を選択。プライバシーの中の「閲覧履歴データの削除」を選択して操作を進めます。

ドコモ・dポイント広場の解決方法

ドコモでの解決方法は公式サイトに記載されていたので参考にしてみてください。

ポイント広場へアクセスできません。エラーメッセージ「HTTP Status 400 – Bad Request」と表示されます

エラーメッセージ「HTTP Status 400 – Bad Request」と表示される場合、cookieのデータサイズが大きいことが原因のようでございます。
上記メッセージが表示されましたら、cookie削除をお試しください。

<cookie削除に関する注意事項>
※ログイン時に自動的に表示されていたメールアドレスやパスワードが表示されなくなる場合がございます。
※cookieを削除されますと進行中のゲームで獲得されたアイテムやゲームレベルはリセットされます。あらかじめご了承ください。

dポイントクラブ公式サイト引用

400 Bad Request

大変申し訳ございません。
ページが正しく表示されませんでした。

リクエストに何らかの問題があったため、ページが正しく表示されなかった可能性がございます。
お手数ですが、ブラウザの「戻る」ボタンで、直前のページに戻っていただき、再度操作を行ってください。
また、ブラウザに表示されているURLに誤りがないか、ご確認ください。

NTTドコモホームページ
https://www.docomo.ne.jp/

サイトマップ
https://www.docomo.ne.jp/sitemap/

  • 同じエラーが繰り返し発生する場合は、ページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡ください。
ドコモ公式サイト引用

LINEでの解決方法

LINEログインを導入した際、ユーザーが「400 Bad Request」エラーに遭遇することがあります。この記事では、その原因と解決策について詳しく説明します。

LINEログインの正しい画面遷移

まず、LINEログインの正しい画面遷移について説明します。

通常、ユーザーがLINEログインボタンをタップすると、LINEアプリへの遷移が行われ、自動ログインが開始されます。認可後、標準ブラウザに戻り、LINEのID連携が完了します。

しかし、以下の状況により「400 Bad Request」エラーが発生することがあります。

1. プライベートモードの使用

ブラウザがプライベートモード(シークレットモード)に設定されている場合、セッションの切れによりエラーが発生します。解決策として、プライベートモードを解除して再試行してください。

2. QRコードアプリやメールアプリの内部ブラウザを使用

GmailなどのメールアプリやQRコード読み取りアプリの内部ブラウザを使用している場合、同様にセッションが切れてエラーが発生します。解決策として、標準ブラウザまたはLINEアプリ内ブラウザから試行してください。

3. 標準ブラウザの変更

標準ブラウザを変更している場合、正常な処理が妨げられ、LINEログイン画面が表示されることがあります。解決策として、スマートフォンの設定から標準ブラウザを元に戻してください。

4. LINEログインチャネルの公開

LINEログインチャネルが開発中の状態である場合、「400 Bad Request」エラーが表示されます。解決策として、LINE Developersのコンソールでチャネルを公開状態に変更してください。

「400 bad request」解決方法 スマホ(iPhone/android)・ドコモ・LINEまとめ

「400 bad request」解決方法 スマホ(iPhone/android)・ドコモ・LINEについてまとめました。

記事内の各小見出しのまとめのポイントと関連記事は以下です。

「HTTP 400エラー」の意味と特徴

  • HTTP 400エラーはクライアント側の問題を指摘するエラーメッセージ。
  • サーバーがリクエストを正常に処理できない時にこのエラーが発生。
  • IETFによる公式な定義が存在する。
  • URLの不正:URL内の誤った文字やエンコードがエラーの原因となることがある。
  • キャッシュやCookieの問題:ブラウザのキャッシュやCookieの破損がエラーを生じさせる可能性がある。
  • サーバーの不具合:サーバー側の一般的なトラブルや設定上の問題がエラーの根源となることがある。

「HTTP 400 Bad Request」エラーの基本的な解消手順

  • URL、キャッシュ、Cookieの確認: 誤ったURLの入力、破損したブラウザキャッシュやCookieがエラーの主な原因となる。
  • サーバーとブラウザの設定の見直し: ファイルのアップロード制限やブラウザの拡張機能がエラーを引き起こすことがある。
  • データのクリアに注意: キャッシュやデータのクリアはブラウジング体験に影響を及ぼす可能性があるため、慎重に行う。

iPhone

  • iPhoneの設定からSafariを選択。
  • 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ。
  • 操作を完了してエラー解消。

android

  • android標準ブラウザの設定から「プライバシー」を選択。
  • 「キャッシュされた画像とファイル」をチェック。
  • データの消去を実施してエラー解消。

chrome

  • Chromeの設定から「プライバシー」を選択。
  • 「閲覧履歴データの削除」をタップ。
  • 必要な項目を選択してデータを削除。

LINE

  • 正しい画面遷移を確認する。
  • プライベートモードを解除する。
  • QRコードアプリやメールアプリの内部ブラウザを避ける。
  • 標準ブラウザを変更しない。
  • LINEログインチャネルを公開にする。

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