回答

それでは僕の考え方を話していきますね。

まず1番

1、ミスタードーナッツの真似戦略

価格帯も味を犠牲にしてでも安くして
新規のお客さんをどんどん集めて
薄利多売戦略をする

これはどうか?

これは×です。

個人がやっていては資金が
あっという間にショートします。

ミスタードーナッツに価格、
集客勝負をして勝てるはずはないですし
仕入れルートも勝負にならないでしょう。

ミスタードーナッツは大量仕入れによって
原価となるコストを抑えています。

さらにミスタードーナッツの経営は
各店舗で効率化されるようにしてあるので
調理法、アルバイトの教育など
最小限のコストで行えるようになっています。

だからいつでも低価格で
ドーナッツを提供できるわけですね。

個人のお店はここを真似ても
すぐに限界がきて倒産です。

2、2番手の戦略

これはミスタードーナッツの2番手になる戦略

これはどうか?

これも×です。

中途半端はよくないですね。

安くすませたい人は
ミスタードーナッツへ行くでしょうし、
逆にこだわりのあるドーナッツを食べたい人は
そういった店を探していくでしょう。

そうなるとこの戦略をとったお店は
どんどん存在が忘れられていき、
結果、衰退してしまうでしょう。

3、低価格戦略

これはライバルのいない場所で
安いドーナッツショップを開くというものですね。

これはどうか?

なんだか一見良いような感じはしますが
答えは×です。

低価格で勝負する場合、重要なのは数です。

数を出せるから大きな利益が生まれます。

なので人通りがないような場所で、
広告も打たずに経営しては
数を売りさばくことはできませんよね?

結局、売上が経たなくなってしまいます。

なので生き残っていけるのはおのずと
4の《高価格戦略》という答えになります。

1事で言うとこの戦略は
ミスタードーナッツには出来ないことです。

ミスタードーナッツのような
システム化された企業で出来ないこだわりや
徹底した独自のサービスなどで
お客にそこでしか味わえない空間を提供できます。

味にしてもミスタードーナツのように
どの店舗でも同じものではなく、
特別な素材や調理法でグルメな人たちや
穴場なお店を探している人たちを狙えます。

この戦略の場合、少ないお客で利益をとれるので
土地代や宣伝費がかからないのでコストも抑えられます。

そしてコアなリピーターを1定数以上増やせれば
お店は常にいっぱいになります。

更に徹底的にファン化したお客は積極的に
あなたのお店をSNSや口コミで広めてくれます。

高級なブランド店なんかも
この戦略を採用していますね。

これの戦略をニッチ戦略といいます。

逆にミスタードーナッツのように
不特定多数を相手にした戦略をマス戦略といいます。

マス戦略は既に資本金が
有り余るほどある企業などだけが行える
強者向けの戦略です。

莫大なコストがかかりますし、
各店舗を回転させる優れたシステムも必要になります。

ニッチ戦略は弱者の戦略になります。

不特定多数相手ではないので
絞ったターゲットへアプローチするので
コストを抑えられますし、
こだわった商品を提供することで
お客をコアなファンに変えることができます。

リピーター化したお客から
何度もお金をいだだけます。

これを生涯顧客価値なんて言ったりして、
1人のお客が生涯のうちに
お店にもたらす価値を
徹底的に高めることができます。

なので大規模な投資金がない人は
ニッチ戦略から始めることが鉄則です。

初めからマス戦略をとると一瞬でショートします。

実はこれビジネスの世界でも同じことが言えます。

マス戦略が出来るのは
圧倒的な資金や集客力のある人だけですので
僕らが行うのはニッチ戦略です。

特定のターゲットを徹底的に狙い、
ファン化、リピーター化、口コミを狙うのです。

そのための方法がフリー戦略です。

フリー戦略

僕は漫画をアプリでよく読むんですが
アプリで「コミック1巻だけ無料」
みたいなサービスをやっています。

これでついつい

「前から少し気になってたし1巻だけ読んでみるか」

って読みだすと1巻だけで
終わるわけありませんね。

続きをズルズル購入、
気が付けば全巻を読破ってことになります。

面白いと思うと続きが一気に集中してしまうので
最近はあまりアプリ開かないように心がけてます。

最近は1巻だけ読めるの多すぎます(-_-;)

・・・とまんまと漫画アプリの
ワナにハマっている僕ですが
これ典型的なビジネス戦略の1つです。

まず無料の商品というもので
興味・関心を集中させて
お客を引き寄せます。

その後有料の商品の販売へ繋げるというもので
これを「フリー戦略」といいます。

スーパーなんかでもありますよね。

試食させて商品を購入させるパターン
あれもフリー戦略の1つです。

これは販売者も購入者も
それぞれメリットがあります。

販売者は少ない投資で見込み客を集められるし
購入者は商品をタダでもらえるわけなので
両方がハッピーです。

近年大流行しているマーケティング手法です。

で、集客するための無料サンプルをフロントエンド、
利益を出すための商品をバックエンドといいます。

なにげに漫画は恐ろしいです・・・

十数巻ある漫画を全巻読破すると
普通に万のお金がさよならしていきます(^-^;

一巻(400円くらい)だけ
無料にするだけで、この効果です。

漫画の実写映画化なんかも
増えてきたので映画と絡めて使えば
さらに効果てきめんですね。

一巻だけ無料にしてなかったら、
僕はその先の巻を購入しなかったわけで
1巻が生み出す購入ストーリーは
僕だけではないはずです。

・集客コンテンツ(フロントエンド)
・利益を出すコンテンツ(バックエンド)

この2つを分けること。

これをやれる人は稼げます。

大手ファーストフード店なんかも
メイン商品となる
ハンバーガーや牛丼では
利益はとっていないことが多いです。

では何からとっているかというと
その他のトッピングです。

コーヒーポテト、卵、おしんこなど。

色々な業界で
このフロントエンドを配置しています。

無料サンプル、初回無料サービスなど

企業にとって集客のための商品は
一時的に赤字になっても
その後の利益のために
バラまきたいところなんですね。

これは僕らがこれらか始めるビジネス
も例外ではありません。

ネットでのビジネスにとって
集客用のコンテンツは
記事や無料レポートがそれにあたります。

無料で面白い情報や
有益な情報を配信していると
人が集まってきます。

そこで注目を集めて、
信用してもらうことで
商品の購入者が出てきます。

なので「無料だから適当でいいや」という感じで
記事や無料レポートを作成していると信用も生まれず、
誰も集まらないメディアになってしまいます。

当然、高額な商品を紹介しても
人が集まらないわけですから
商品は売れないわけです。

ファーストフードで言えば
まずーいハンバーガー・
牛丼を出すようなものですね。

トッピングでゴマカス的な意味で
1回目は売れるかもしれませんが笑

これから始めるメディア作りもビジネスなので、
フロントエンド、バックエンドの法則が当てはまります。

無料で提供するものほど、
面白くて有益になるものを出しましょう。

もし無料で提供された
漫画の1巻がつまらなかったら、
その後、1円もお金を払っていないので。

こういった原理(ビジネスモデル)を知っておくことが何より大事です。

ネットでは、こういった原理を知って利用している個人が
1カ月で数百万~数千万といった金額をたたき出しています。

原理の理解には、こちらがおすすめです。

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そしてネットのいいところは、こういった原理を自動化出来ることです。

続いて自動化についてみていきましょう

自動化とは?

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